WebCaster V110 のマルチセッション設定例

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    以下のマルチセッション設定をすることにより、2セッション同時利用が可能になります。
    ここでは、接続設定1にプロバイダ接続、接続設定2にフレッツ・スクウェア接続の設定をする方法をご紹介します。
  1. WWWブラウザを起動し、アドレス入力欄に“http://192.168.1.1/”を入力して設定画面を開きます。


  2. WBCV110をはじめて設定する場合、「初期設定」が表示されます。
    入力が終ったら、「確認」をクリックしてから「送信」ボタンをクリックして下さい。

    新しいパスワード
    適当なパスワードを決めて、入力します。
    例:ntt
    新しいパスワードの確認
    確認のため、再度パスワード入力します。
    例:ntt

    一度設定すると、ルータを初期化するまでこの画面は表示されません。
    表示されない場合は、手順4に進んでください。

  3. 初期設定が完了すると以下の表示が出ますので、「OK」ボタンを押して下さい。


  4. かんたん設定にて、まずは、プロバイダ(ISP)への接続設定を行います。
    情報の入力が終ったら、「確認」をクリックしてから「送信」ボタンをクリックして下さい。

    接続ユーザ名
    プロバイダ(ISP)から指定された、「ユーザー名@プロバイダ識別子」を入力します。
    例:1234@abc.com
    接続パスワード
    プロバイダ(ISP)から指定された、「パスワード」を入力します。
    例:5678
    接続パスワード確認
    確認のため、再度「パスワード」を入力します。
    例:5678


  5. 次に、左側メニューより「ルータ設定」を選択し、その中にある、「PPPoE設定」を選択します。
    PPPoE設定画面が表示されたら、接続先設定の、セッション2の項目で「接続先2」を選択します。


  6. 次に、接続先2の情報を入力します。
    接続ユーザー名
    「guest@flets」と入力して下さい。
    接続パスワード
    「guest」と入力して下さい。
    接続パスワード確認
    確認のため、再度「guest」と入力して下さい。


  7. 情報の入力が終ったら、PPPoE設定画面の一番下にある「確認」をクリックしてから「送信」ボタンをクリックして下さい。

    手順7までの設定で、プロバイダ(ISP)とフレッツ・スクウェアそれぞれの設定は完了していますが、インターネットとフレッツ・スクウェアを同時にご利用するためには、手順8以降の設定が必要です。


  8. PPPoE設定画面の1番上の部分を表示させ、セッション2の「ルーティング条件」ボタンをクリックして下さい。


  9. 追加するドメイン名で「flets」を入力し「追加」ボタンをクリックします。


  10. 情報をV110に送信するため「確認」をクリックしてから「送信」ボタンをクリックして下さい。


  11. 最後に設定した項目を装置に反映するために左側メニューの一番下にある「反映」ボタンを押します。


  12. 以下のような確認メッセージが出ますので「OK」ボタンを押し本装置を再起動させます。


  13. 再起動の終了後、再度WWWブラウザを起動し、アドレス入力欄に “http://www.flets/” を入力すると、フレッツ・スクウェアに接続します。
    以上で設定は終了です。
    お客さまのパソコンは、フレッツ・スクウェアを利用しながら同時にインターネットもできる環境になりました。

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      掲載の画面イメージは2006年9月現在のものです。
      予告無く変更する場合がございますので、予めご了承下さい。