IPMATE 1400RD
販売終了
2001年6月 販売を終了させていただきました。
8. TA(アドレス変換機能を利用したルータ)との接続
TA等へのIPアドレス割当てには、アクセスサーバ機能を利用することでLAN側ネットワークのIPアドレスを割当てることができます。本機能を利用すると謔w定していない場合でも、ユーザ登録していれば本装置にリモートアクセスして、ネットワーク利用が可能となります。
外出先などから、LAN上のサーバなどにアクセスすることが可能となります。
ISDN回線を用いて、TA接続されたパソコンからダイアルアップ接続で、LANに参加させる設定について説明します。
[動作条件]
- LAN1側のネットワーク=192.168.1.0/24
割り当てるIPアドレスは、デフォルト(192.168.1.253/192.168.1.254)とします。
※取扱説明書の「利用形態9」の構成 |
(1) | アクセスサーバ機能の設定を行います。 | |||||||||||||
Custom(ISDN)設定で「管理」→「アクセスサーバ」を選択します。
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(2) | 利用者の設定を行います。 | ||||||||||
Custom(ISDN)設定で「管理」→「利用者」を選択します。
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(3) | SAVE後、再起動します。 |
これで設定完了です。 |
■端末の設定
本装置をアクセスサーバとして利用する場合には、リモート端末のダイヤルアップ設定を正しく行う必要があります。
本装置と、リモート端末の設定のポイントは、次のとおりです。
- リモート端末のダイヤルアップ設定の電話番号が、本装置の自局電話番号となるように設定する。
- リモート端末のダイヤルアップ設定のIPアドレス設定が、IPアドレス自動取得する設定にする。
- リモート端末のダイヤルアップ設定のサーバの種類をTCP/IPのみとなるように設定する。
- リモート端末のPPP設定(IDとパスワード)を本装置に合わせて正しく設定する。