IPMATE 1500RD

販売終了

2002年10月 販売を終了させていただきました。

37. 回線側からのTCPコネクションの確立をふせぐ

回線側からのTCPコネクションの確立を許可しないためのIPパケット・フィルタリングの設定について説明します。
回線側から必要のないTCPコネクションを設定する不正なアクセスをふせぎます。
ここでは、INSネット64を使用し、インターネットプロバイダに接続している際の設定について説明します。



■ 設定のポイント

■ 設定例
インターネットプロバイダへの接続先の設定を行います。
1. 設定用のパソコンを1台決め、パソコンを本商品に接続します。
WWWブラウザを起動したのち、本商品にログインします。
2. 「Quick設定」メニューより「ISDN/プロバイダ接続(端末型)」を選択し、次の項目を設定します。
項目 設定例 備考
接続先名 ISP 任意の名前を設定します。
接続先電話番号 03-□□□□-△△△△ インターネットプロバイダとの契約内容にしたがって設定してください。
ユーザID Uid
パスワード pass1
ProxyDNS機能を使用する チェックする
(アドレス入力欄の)DNSサーバアドレスを使用する チェックする
プライマリDNSサーバ
アドレス
100.101.102.103
セカンダリDNSサーバ
アドレス
100.101.102.104

[設定]ボタンを押します。

接続先No1にIPパケット・フィルタリングのフィルタ定義を設定します。
3. 「ルータ機能」メニューから「フィルタ情報」を選択します。
4. 「IPフィルタ接続先指定」画面を選択します。
5. 接続先を選択します。
画面に、指定した接続先のフィルタ定義の設定内容が表示されます。1つの接続先に設定できるフィルタ定義は32個までです。
すでに、Profile2と別のフィルタ定義の両方が登録済みの場合には、どちらかを削除します。
項目 設定例 備考
接続先 1:ISP  

6. 評価順序を選択し、[追加]ボタンを押します。
項目 設定例 備考
評価順序 先頭  

フィルタ定義を設定するホップアップ画面が表示されます。
項目 設定例 備考
フィルタの選択 Profile1(外部からのアタックをふせぐ)  

[設定]ボタンを押します。

7. これで設定は完了です。設定内容はすぐに動作に反映されます。

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