お知らせ
NTT東日本から、お客さまへのお知らせです。
お客さま各位
「Netcommunity SYSTEM αNX typeL」をご利用のお客さまへ
平成21年6月5日 東日本電信電話株式会社 |
NTT東日本が平成20年10月から提供している「Netcommunity SYSTEM αNX typeL」について、特定の条件下でご利用になった場合に正常に動作できなくなる事象が発生することが判明しました。
対象機器をご利用のお客さまについては、無償にて対策済みソフトウェアへのバージョンアップを実施させていただきます。
この度は、ご利用のお客さまには大変なご迷惑とご不便をお掛けいたしますことを深くお詫び申し上げます。
- 発生状況
(1) 対象機器
Netcommunity SYSTEM αNX typeL[主装置タイプ/サーバタイプ](以下、対象機器)(2) 発生条件および発生事象
対象機器について、下記に記載する条件でご利用になった場合に、以下の事象が発生します。
事象1
条件: ひかり電話オフィスタイプを対象機器に直接収容し、かつ、外部保留音装置※1を接続している場合
※1 外部保留音装置とは、通話を保留する際に通話相手に聞こえる保留メロディをお客さま独自のメッセージやメロディに変更するための装置です。 事象: 外部保留音装置を利用する通話が計196回に達すると、以降、ひかり電話オフィスタイプによる外線の発着信が利用不可となる。
なお、対象機器にあらかじめ搭載されている保留音を利用する場合は、本事象は発生しません。
事象2
条件: 対象機器の音声自動応答後の転送先が転送設定となっており、かつ、その転送先がビジネスホン主装置の自動音声ガイダンス(トーキ)となっている場合 事象: 自動音声ガイダンス(トーキ)が無音となる。
事象3
条件: フレッツ 光ネクストの「ひかり電話オフィスタイプ」を対象機器に直接収容し、かつ、Bフレッツの「ひかり電話オフィスタイプ」を4BRUユニット※2に収容したαNXシリーズまたはαGXシリーズから着信を受けた場合
※2 4BRUユニットとはひかり電話などのIP回線を接続するためのユニットです。 事象: 4分50秒以上の通話をした場合に自動的に通話が切断されます。
なお、他のアクセス回線からの通話の場合には本事象は発生しません。また、本事象発生後も再度通話をおこなうことが可能ですが、4分50秒後に再度本事象が発生いたします。(3) 発生原因
主装置ソフトウェアの不具合 - お客さまへの対応について
対象となるご利用形態でご利用中のお客さまに対し、本日以降、弊社より個別にご連絡差し上げ、ご訪問させていただき、無償にて対策済ソフトウェアのバージョンアップを実施させていただきます。
- お客さまからのお問合わせ先
平成29年5月16日変更
- 連絡先:
- 通信機器お取扱い相談センタ
- フリーダイヤル:
- 0120-970-413 ※1
(携帯電話・PHS・050IP電話からのご利用は03-5667-7100 ※1※2) - 受付時間:
- 午前9時~午後5時 土日・祝日も営業(年末年始(12月29日~1月3日)は除く)
- ※1NTT東日本エリア(新潟県、長野県、山梨県、神奈川県以東の17都道県)のお客さまが対象です。
- ※2別途通話料がかかります。