お知らせ

NTT東日本から、お客さまへのお知らせです。

お客さま各位
クラウド対応デバイスサーバー「N(エヌ)-TRANSFER(トランスファー)」のデジタルフォトフレームへの対応について ~写真や動画を離れた場所のデジタルフォトフレームへ「よりカンタン」に「より安心」して送信できる~

情報掲載日:平成22年12月1日
東日本電信電話株式会社

 平成22年12月1日(水)より光LINKシリーズ「N(エヌ)-TRANSFER(トランスファー)」(情報機器)*1 のクラウドサービス・機器追加の第2弾として、ソニーマーケティング株式会社(以下、ソニーマーケティング社)、ジグノシステムジャパン株式会社(以下、ジグノ社)と協力し、ソニー製のデジタルフォトフレーム「S-Frame」、ジグノ社が提供するクラウドサービス「FileJet」に対応いたしました。
 これにより、写真・動画を撮影したデジタルカメラ等を「N-TRANSFER」へ接続すると、パソコンを使わず簡単にジグノ社の写真送信サービス「FileJet」へ写真・動画データをアップロードすることができます。アップロードされたデータは、離れた場所に置かれた「N-TRANSFER」と接続した「S-Frame」へ自動的にダウンロードされ表示されます*2
 また、この対応を機に各社との販売促進の連携を行い、認知度の向上と販売拡大を図ります。

*1ご利用にはインターネット接続環境が必要です。(フレッツ光は動作確認済です。)
*2動画再生機能搭載デジタルフォトフレームのみが対象です。使用できる機器には制限があります。対応機器についてはCLOUD-TRANSFER「対応機種一覧」をご参照下さい。
※記載されている社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
  1. 連携の背景
     パソコンや携帯電話、デジタルカメラの普及により、家庭の写真・動画はデジタルデータで保管されることが増えてきました。その写真・動画データを手軽に見ることができるデジタルフォトフレームは、ここ数年、販売台数が順調に増加しています。
     ソニーマーケティング社の調査によると、お孫さんの写真を見せるために離れて暮らす祖父母へデジタルフォトフレームを贈るなど、デジタルフォトフレーム購入者の約3割がプレゼント目的で購入をしています。
     離れた場所にあるデジタルフォトフレームの写真・動画を更新するには、データを保存した記録メディアを届ける、もしくはインターネットの写真共有サービスやメール等で写真・動画データを送付し、受信側で受け取ったデータを記録メディアへコピーしてフォトフレームに接続する、またはネットワーク対応のデジタルフォトフレームへメール添付で写真データを送付するといった使い方をしていると考えられます。
     「N-TRANSFER」のCLOUD-TRANSFER機能とクラウドサービスを活用することで、もっと簡単に離れた場所にあるデジタルフォトフレームの写真・動画を更新できるのではないかとNTT東日本は考えました。
     そこで、ソニーマーケティング社、ジグノ社と連携し、「離れた相手へ簡単かつ安心して写真・動画を届けることができる」利用シーンを実現しました。

  2. サービス提供内容と主な特長
     今回、「N-TRANSFER」とソニー製のデジタルフォトフレーム「S-Frame」、ジグノ社の「FileJet」が対応することで、デジタルカメラで撮影した写真・動画について、パソコンを介さずに「FileJet」を通じて、離れた場所の「S-Frame」に送信し、自動的に画面に表示させることができます。これにより、パソコン操作が苦手な方や送信作業が面倒な方でも簡単にご利用いただけるようになります。

     各社製品・サービスに対応することで以下のようなさまざまなメリットがあります。
    (1) パソコンを操作しないで簡単にデータを送受信*3
    データ送信側はデジタルカメラや記録メディアなどを「N-TRANSFER」に接続し簡単にデータ送信。 受信側も、「N-TRANSFER」と「S-Frame」*3 を接続しておくだけで、自動的に写真や動画が画面に表示されます*4
    *3 送信・受信の両側で「N-TRANSFER」がインターネット接続されている必要があります。
      送信したデータは、クラウドサービス提供会社様のサーバーに保存されます。また、各クラウドサービス事業者様への利用登録等が必要となります。(クラウドサービスのご利用には別途月額利用料が必要な場合があります)
      アップロードしたデータの紛失・漏洩等に関しては、NTT東日本は一切責任を負いかねます。
      一度に送受信できるファイルのサイズには制限があります。
    *4 データ送信側・受信側ともに対応機器は事前登録が必要です。
      使用できる機器には制限があります。対応機器についてはCLOUD-TRANSFER「対応機種一覧」をご参照下さい。
      ご利用いただく機器は事前に設定が必要です。
    (2) 「FileJet」は送信されたデータを自動的に削除するので安心
    「FileJet」はログイン時にSSL を利用した認証を行うとともに、アップロードされたデータは一定期間*5 を経過すると自動的に削除するので、データの消し忘れの心配もなく安心してご利用頂けます。
    *5   データをアップロードした日から7日間で削除されます。(お客さまの設定変更でデータを削除しない設定も可能です)
    (3) データ容量に関わらず定額料金
    「N-TRANSFER」は「フレッツ 光ネクスト」等*6のインターネット接続サービスを通じてデータを送受信します。「フレッツ光」は高画質な写真や動画等の大容量データ通信を行っても料金は定額なので、容量の大きいデータの送受信による料金の増大を気にする必要がありません。*7
    *6 サービス提供エリアであっても、設備の状況等によりサービスのご利用をお待ち頂いたり、サービスがご利用頂けない場合がございます。
      サービス提供エリアについては、お問い合わせいただくか、もしくは弊社ホームページ(http://flets.com/)にてご確認ください。
      お客さま建物内の既設の配管設備等の状況により、新たに配管設備等のご用意をお願いする場合があります。
      インターネットのご利用には、本サービスに対応したプロバイダーとのご契約・ご利用料金が必要です。
    *7   「FileJet」は無料プランと有料プランがございます。
    (4) 「S-Frame」の幅広いラインアップから選択できる
    「S-Frame」の幅広いラインナップに対応しておりますので、ご利用いただくデジタルフォトフレームを用途に合わせて選択していただくことが可能です。*8
    *8 「S-Frame」とは、ソニー製のデジタルフォトフレームです。
      対応機器には制限があります。対応機器についてはCLOUD-TRANSFER「対応機種一覧」をご参照下さい。

    【連携によるサービス提供イメージ図】
     「N-TRANSFER」と接続した「S-Frame」を受信側へ設置しておけば、共有したい写真や動画が「FileJet」 を通じて、受信側での操作なしに「S-Frame」画面へ表示させる事ができます。

    ■ご利用イメージ
    接続イメージ

    ※ご利用にはインターネット接続サービスフレッツ光及び本サービスに対応したプロバイダーとのご契約・料金が必要です
    ※N-TRANSFERにUSB機器を複数台接続する場合はUSBハブが必要です。


  3. サービス提供開始時期
    平成22年12月1日(水)PM12:00より提供開始

  4. 今後の展開
    今後も積極的に「N-TRANSFER」とUSB機器、クラウドサービスの連携を推進します。
    クラウドサービスをよりあなたの身近にし、「フレッツ光」を日常的にご利用いただける機会の創出を行っていきます。

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