お知らせ

NTT東日本から、お客さまへのお知らせです。

お客さま各位
Web Caster 700 / Web Caster BAR HG マルチセッション使用時における、フレッツ・スクウェア接続設定について

平成15年6月4日
東日本電信電話株式会社

Web Caster 700、Web Caster BAR HG(Ver.1.2以降)では、マルチセッション機能により同時に2ヶ所へのPPPoE接続が可能となりますが、セッション1でインターネット・サービ ス・プロバイダ、セッション2でフレッツ・スクウェアの接続をされる場合、「接続先設定」のドメイン設定内容によって閲覧できないWebページがいくつか 存在します。以下にご紹介する対処方法にて、ご利用いただけますようお願いいたします。


<事象が発生する設定条件>
セッション1 インターネット・サービス・プロバイダ
セッション2 フレッツ・スクウェア (「接続先設定-ドメイン追加」で「flets」を登録)

<閲覧できないWebページ>
NTT東日本 フレッツ公式ホームページ(http://flets.com)
NTT東日本 東京限定 Bフレッツページ(http://www.flets-tokyo.com)

これらのページは、接続ルールの「flets」に該当するため、セッション2のフレッツ・スクウェア側にルーティングされる結果、閲覧できない状態となります。
なお、これら2つのページ以外でも、URLに「flets」という文字列が含まれるWebページの場合は、セッション2側にルーティングされます。

<対処方法>
Web Caster 700の場合
Web Caster 700 においては、バージョンアップを行っていただく
ことにより、閲覧できるようになります。
最新バージョンへのバージョンアップはこちらをご覧ください。
また、設定方法も変更となりますので、Ver2.0対応取扱説明書 の59ページをご覧ください。
Web Caster BAR HG の場合
以下の設定変更により、NTT東日本 フレッツ公式ホームページ(http://flets.com)の閲覧が可能となります。
(1) セッション2の「接続先設定」の変更
[WAN]-[マルチPPPoE]設定において、フレッツ・スクウェア接続の設定を行ったア
カウント設定画面を開きます。[接続先設定]の[ドメイン追加]をクリックし、以下
のように「.flets」という文字列を追加します。(頭に「.」ドットをつけてください。)
接続先設定画面
「ドメイン名」欄に入力して「追加」をクリックします。

NTT東日本 東京限定Bフレッツページ(http://www.flets-tokyo.com)については、(1)の設定変更を行っても、セッション2側にルーティングされます。NTT東日本 東京限定Bフレッツページ、その他の、URLに「.flets」を含むWebページを閲覧される場合には、お手数ですが、以下の手順にて、セッション2を切断してから閲覧していただくようお願いいたします。

(2) セッション2の手動接続・切断
1. 設定画面において、セッション2の接続方法を「手動接続」に変更します。 [WAN]-[マルチPPPoE]の、フレッツ・スクェアへの接続設定を行ったアカウン ト設定画面において、[オプション]-[接続方法]を「手動接続」に変更します。
2. 設定画面の[Status]-[詳細]の接続指定で「セッション2」を選択し「切断」ボタンをクリックします。 フレッツ・スクウェアへの接続を行う場合には、1と同様の手順にて、セッション2の 接続方法を「常時接続」または「トリガ接続」に変更するか、[Status]-[詳細]の セッション2画面を開いて「接続」ボタンをクリックし、手動接続をおこなってくだ さい。

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