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お客さま各位
サザンクロスPCにおけるWindowsを対象としたワーム型コンピュータウイルス「Blaster」の対策／予防のお知らせ

平成15年8月26日 東日本電信電話株式会社

平素はサザンクロス をご利用いただき厚く御礼申し上げます。 OSソフトWindowsの一部のバージョンを搭載している商品について、8月12日よりワーム型コンピュータウイルス（以下ウイルス）「Blaster」と呼ばれる、Windowsを対象としたウイルス感染による被害が急増しています。 該当のOSを搭載しておられるお客さまにおかれましては、【対象機種及び機種毎の対処方法】に掲載してある手順に従い、問題を解決することが可能となりますので、対策及び予防をお願い致します。

1.	【対象OS】
	Windows XP Professional Windows XP Home Edition Windows 2000 Professional Windows NT 4.0 ※ これらのOSをプレインストールしたPCで、脆弱性を修正する対処モジュール(MS03-026:2003/7/17)をマイクロソフト社のWindows Updateなどから入手してインストールしていない場合、条件に該当します。 なお、Windows 95、Windows 98、Windows 98SE、Windows Meは対象外です。
2.	【事象の内容】
	ワーム型ウイルス「Blaster」は、Windowsの脆弱性を利用し可能な限りのコンピューターに感染し、他のコンピューターへの感染を試み続けます。感染すると、現在、以下のような事象が発生することがあることが確認されております。 ｢シャットダウンします」というメッセージで再起動が突然始まる。起動時に「RPCサービスが異常終了しました」というメッセージが表示され、再起動される。 ｢Remote Procedure Call(RPC)のサービスが異常発生しましたので、終了します」というメッセージが現れ、シャットダウンされる。
3.	【対処方法】
	このワーム型ウイルス「Blaster」は、お客さまがパソコンをネットワークに接続しているだけで感染する恐れがあります。 【対象機種及び機種毎の対処方法】にあります機種毎の対策を参照いただき、ワーム型ウイルス「Blaster」の駆除をお願いします。 また、感染症状が見られないお客さまにおかれましても、同様の方法で予防することができます。
4.	【対象機種及び機種毎の対処方法】
	こちらをご覧ください。
5.	【関連情報】
	本ウイルスに関するマイクロソフト社の情報HPは以下のとおりです。 マイクロソフト社：「Blaster に関する情報」 http://www.microsoft.com/japan/technet/security/virus/blaster.asp