お知らせ

NTT東日本から、お客さまへのお知らせです。

お客さま各位
ダイヤルアップ接続機器における、ワーム型コンピュータウイルス「Blaster」による影響について

平成15年9月2日
(平成15年12月18日更新)
東日本電信電話株式会社

8月中旬より感染が拡大したワーム型コンピュータウイルス(以下ウイルス)「Blaster」(亜種も含みます)は、非常に感染力が強く、感染したパソコン等から更に感染を拡大させるため、不特定の宛先アドレスにパケットを次々と送出していきます。このためTA、ルータ等の機器を用いてダイヤルアップ接続でインターネットをご利用されている場合、パソコンからWeb閲覧等の通信を行っていない状態や、ご自身のパソコンが感染していない状態でも、インターネットを介してワームに感染したパソコンが送出するパケットを断続的に受信することで、無通信状態(一定時間パケットが送受信されない)とならないため、TA・ルータ等に設定した無通信監視タイマによる自動切断ができない事象が発生します。(本事象は、ネットワーク上にワームに感染したPCが存在する限り発生する可能性があります。)
無通信監視タイマによる自動切断がされない場合には、以下の操作を行ってください。

1. 手動操作による切断
2. ご自身のパソコンが、ワーム型ウイルス「Blaster」(亜種も含みます)に感染している場合は、ウイルス対策を行ってください。

ご利用のPCがワーム感染してしまった場合、インターネット上に不要なパケットを送出することとなり、ネットワークに影響を及ぼす原因となります。またPCから断続的に送出されるパケットにより、通信が発生することになりますので、ウイルス対策ソフト等での感染チェック、また感染してしまった場合の駆除対策を行ってください。

なお、一部のダイヤルアップルータにおいては、IPフィルタ設定を追加することにより、インターネット上にあるワーム感染したパソコンから送出されるパケットを遮断することが可能となり、無通信監視タイマによる自動切断を働かせやすくすることができます。
IPフィルタ設定については、こちらをご覧ください。



<弊社該当機器と手動切断方法>
IPMATEシリーズ(ダイヤルアップルータ)
機種名 手動操作による切断の方法
IPMATE1600RD こちらをご覧ください。(CD-ROM内取扱説明書 第2部 6.16.4章)
IPMATE1500RD こちらをご覧ください。(CD-ROMオンラインマニュアルにて、画面左上「検索」でキーワード「手動切断」で検索。)
IPMATE1400RD こちらをご覧ください。(CD-ROMオンラインマニュアルにて、画面左上「検索」でキーワード「手動切断」で検索。)
IPMATE1300RD こちらをご覧ください。(取扱説明書P127~128)
IPMATE1200RD こちらをご覧ください。(取扱説明書P115~116)
IPMATE FT3000R こちらをご覧ください。(取扱説明書P127~128)

INSメイトシリーズ(ターミナルアダプタ)
機種名 手動操作による切断の方法
INSメイトV30Slim こちらをご覧ください。
INSメイトV70G-MAX こちらをご覧ください。
INSメイトFT80bt こちらをご覧ください。
INSメイトFT50
(ワイヤレスセット含む)
こちらをご覧ください。
INSメイトV30Tower こちらをご覧ください。
INSメイトV-30DSU こちらをご覧ください。
INSメイトV-8DSU こちらをご覧ください。
INSメイトV70MAX こちらをご覧ください。
INSメイトV-70DSU
INSメイトV-70
こちらをご覧ください。
INSメイトV-7DSU
INSメイトV-7
こちらをご覧ください。
INSメイトV-6DSU こちらをご覧ください。
INSメイトV-5DSU こちらをご覧ください。
INSメイトV-4DSU こちらをご覧ください。(取扱説明書P140、P142)
INSメイトV-3DSU
INSメイトV-3
こちらをご覧ください。(取扱説明書P155、P159)
INSメイトV-1SII こちらをご覧ください。
INSメイトG100 ダイレクトモードでご利用の場合:こちらをご覧ください。
ノーマルモードをご利用の場合:こちらをご覧ください。
INSメイトD-4 こちらをご覧ください。
1INSメイトPB-1 こちらをご覧ください。
INSメイトPC-1 こちらをご覧ください。

レカム・マルチメディアホームシステム
機種名 手動操作による切断の方法
FXII-ルータボックス こちらをご覧ください。(CD-ROM内PDF取扱説明書P87)
FXII-ルータユニット こちらをご覧ください。(CD-ROM内PDF取扱説明書P87)
ABS-αTA こちらをご覧ください。
FX2-αTA こちらをご覧ください。

ビジネスホンルータ
機種名 手動操作による切断の方法
SOHO ROUTER PHONE
PACSIA
こちらをご覧ください。(応用ガイドP101)
ROUTER PHONE
PACSIAII
こちらをご覧ください。
(BR-<2> の場合:応用ガイドP99
BR-<3> の場合:応用ガイドP102)

マルチビジネスシステム
機種名 手動操作による切断の方法
αLANルータ
MBS-ROUTER-<1>
こちらをご覧ください。(取扱説明書P87)
αLANルータ
MBS-ROUTER-<2>
こちらをご覧ください。(取扱説明書P87)
αLANルータ
MBS-ROUTER-<3>
こちらをご覧ください。(取扱説明書P106)
αLANルータ
MBS-ROUTER-<4>
こちらをご覧ください。(取扱説明書P94)
αTA
MBS-PCAP-<1>
こちらをご覧ください。
αTA
MBS-PCAP-<2>
こちらをご覧ください。
αTA
MBS-PCAP-<3>
MBS-SPCAP-<3>
こちらをご覧ください。

サザンクロスルータ
機種名 手動操作による切断の方法
Webport BR410
(専用オプションボード使用の場合)
こちらをご覧ください。
Webport BR410VPN
(専用オプションボード使用の場合)
AR300
AR300VPN
AR720
(専用オプションボード使用の場合)

i・トレンビーシリーズ
機種名 手動操作による切断の方法
W-1200T こちらをご覧ください。
W-1000K
W-1100K
W-3000S
W-3000N
ワイヤレスパソコンアダプタ
ワイヤレスパソコンアダプタRU
ワイヤレスパソコンアダプタC
ワイヤレスパソコンアダプタ128
ピエットデータカード32K
ピエットデータカード64K

その他
機種名 手動操作による切断の方法
マルチメディアホン
テレッセ
画面上部のオプションボタンをタッチして「オプションバー」を表示し、「切断」ボタンをタッチしてください。タスクバーのインターネットボタンが「未接続」の状態になることを確認してください。
(取扱説明書「インターネットのWebページを見るには」)
エアボードIDT-LFL1 こちらをご覧ください。
サザンクロスシリーズPC
(内蔵モデムでダイヤルアップ接続をご利用の場合)
こちらをご覧ください。

各商品の切断操作や、設定変更方法については、添付の取扱説明書等をご確認いただけますようお願いいたします。なお、取扱方法については、以下でもご案内しております。

<NTT通信機器お取扱相談センタ>
0120-970413 (フリーアクセス)
受付時間:平日(月~金)午前9時~午後5時

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