VoIPアダプタ
ファームウェア Ver3.47(2010/09/13)
公開日 | 2010/09/13 |
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バージョン | Version 3.47 |
バージョンアップ方法 | バージョンアップ方法はこちらをご覧ください。 |
取扱説明書 | ![]() |
機能追加内容
ファームウェア Ver3.47- 想定外のパケットを受信した場合における050IP電話の接続時の安定性向上を行いました。
- 一部の050IP電話基盤事業者と接続時の安定性向上を行いました。
お詫びとご案内
- ファームウェア(バージョン3.45)をご利用の一部のお客さまにおきまして、050IP電話の着信後、自動で本機器が再起動することにより、通話が切断される場合があることを確認したため、『バージョンアップお知らせ機能』による本ファームウェアの提供を一時中止しておりましたが、事象を改善するファームが用意できましたので提供を再開いたしました。
- 2005年3月29日に公開いたしましたファームウェアVer2.70につきましては、一部のルータと接続した場合、正常に動作できなくなる事象が確認されたため、公開を一時停止させていただきます。
「事象確認ルータ」
プラネックスコミュニケーションズ BRL-04FM - 現在、Ver2.70にてご利用いただいているお客さまで、正常に動作されている場合は、そのままご利用いただけますが、IP電話が利用できなくなるなどの事象が発生している場合には、Ver3.47でご利用することをお勧めします。
- 弊社より提供しております「ひかり電話対応機器」とVoIPアダプタを同時にご利用される場合は、こちらのホームページにて対応方法をご案内しておりますので、ご覧ください。
ご注意
- 本ファームウェアを適用する場合は、動作確認ルータ一覧(こちら)でご確認のうえ、バージョンアップをおこなってください。
- 現在ご利用のファームウェアがVer2.55以前のお客さまは、本ファームウェアにバージョンアップしていただくことにより、「186+相手先電話番号」が、加入電話としての通話からIP電話としての通話に変わります。
詳しくはVer2.60の機能追加内容をご確認ください。 - VoIPアダプタに接続した電話機等で、自動発信機能および自動切断機能(Lモードサービス等)をご利用いただく場合、ご利用の電話機等によっては、接続までに時間がかかり正常に通信できない場合がございますので、予めご了承ください。なお、平成20年4月現在、最新のファームウェアにおいて、以下の電話機をダイヤル回線でご使用されている場合に、Lモードサービスがご利用いただけなくなることが確認されております。(プッシュ回線でご利用の場合は、電話機の機種にかかわらず正常にご利用いただけます。)
【対象機種】 でんえもん760LC(NTT-FAX P-760LC)、でんえもん712L(NTT-FAX P712LC) - 現在ご利用のファームウェアが Ver2.60以前のVoIPアダプタを「Web Caster GateLock X300」と接続された状態で、「VoIPアダプタ」のバージョンアップを行う際は、「Web Caster GateLock X300」の「ウイルス対策オプション」の「Webメール」を無効にしてください。あるいは、「Web Caster GateLock X300」を外し、「VoIPアダプタ」をルータモードに設定変更を行い、直接バージョンアップを行ってください。
- ファームウェアのバージョンアップ中及び起動直後は絶対にVoIPアダプタの電源を落とさないでください。VoIPアダプタが起動できなくなり、使用できなくなる場合があります。
- ファームウェアのバージョンアップは、必ず通話が終了してから実行してください。また、ファームウェアのバージョンアップ中はVoIPアダプタを介した通信ができなくなりますので、もし通話を行う際には、スプリッタのPhoneポートに電話機を直接接続してください。
バージョンアップ方法
事前準備- VoIPアダプタがインターネットに接続していることを確認してください。
ブロードバンドルータ等のLANポートに接続したパソコンからインターネットにアクセスすることで確認できます。
(インターネットに接続した状態でないと、バージョンアップできません) - パソコンに接続されているLANケーブルをブロードバンドルータ等から抜いて頂き、VoIPアダプタの「LANポート」に接続しなおしてください(普段ブロードバンドルータ等にパソコンを接続されて使用されている場合)。
接続する際のパソコンの設定については、取扱説明書の「パソコンのネットワーク接続の設定を行う」のページをご覧ください。
Webブラウザから「http://192.168.100.1/」に接続してください。
(LANポートのIPアドレスを変更しているお客さまは、変更後のIPアドレスを入力してください)
- ログイン画面が表示されたらユーザ名には「root」、パスワードには「wakeup」あるいは「設定したパスワード」を入力して、「ログイン」ボタンをクリックします。
- 設定画面の「その他設定」の「システム情報と端末の状態」をクリックして現在のファームウェアバージョンを確認します。
(既にVer.3.47の場合はバージョンアップの必要がありません)
- Web設定画面を閉じずに引き続いてファームウェア更新ページにアクセスします。
画面の指示に従い、バージョンアップを完了させてください。
※ファームウェア更新ページはこちらです。 - バージョンアップ完了後は、以下の画面が表示された後、自動的に再起動しますので再起動が終了するまでお待ちください。再起動が完了すると前面のランプが一瞬全て点灯します。
- 本バージョンアップ手順の5番目に従い、バージョンが変更されたかを確認ください。バージョンの確認が済みましたら、VoIPアダプタのLANポートからパソコンのLANケーブルを抜き、元のようにブロードバンドルータ等へ接続してください。
お知らせ(ご利用機器を常に最新の状態でお使いいただくために)
- 「バージョンアップお知らせ機能」ご利用のお願い
本商品では、バージョンアップをより簡単に行える「バージョンアップお知らせ機能」をご利用いただけます。ご利用機器を常に最新の状態でお使いいただくための便利な機能です。 - バージョンアップお知らせ機能の詳細と本機能の設定方法は、以下をご参照ください。
・ バージョンアップお知らせ機能とは? ・ VoIPアダプタへのバージョンアップお知らせ機能設定方法