お願い

通信に関する注意事項

  • お客様宅内での接続環境により、最大通信速度が得られない場合や、通信速度が変動する状態または通信が利用できない状態となる場合があります。
  • インターネット常時接続をご利用の場合、ネットワークを介して外部からの不正侵入および情報搾取などの危険が増えます。必要に応じて、お客様のパソコン上にファイアウォールのソフトウェアをインストールするなどの対応をお願いいたします。

電話機能に関する注意事項

  • ひかり電話をご利用いただくためには、ひかり電話サービス契約が必要です。
  • 本商品の電源が入っていない場合は、ひかり電話をご利用いただくことはできません。
  • ひかり電話でファクスやアナログモデム通信を行った場合、あるいは音声ガイドなどで通話中にプッシュ信号の入力が必要な場合は、通信に失敗することがあります。通信が失敗した場合でも、失敗するまでの通信に対して使用料金がかかります。
  • ひかり電話や映像コンテンツの視聴などを同時に行い、本商品に負荷がかかった場合に、映像コンテンツの視聴に影響をおよぼす可能性があります。
  • お客様のご利用環境によっては、ひかり電話の通話が安定しない可能性があります。
  • ひかり電話使用中に本商品の電源が切れた場合、通話が切断されます。また、再起動中、バージョンアップ中は通話ができません。
  • ひかり電話使用中、および使用後一定時間は、「無線LAN簡単セットアップ」での設定が行えません。ひかり電話使用終了後一定時間たってから設定を行ってください。
  • ひかり電話使用中、および使用後一定時間は、「Web設定」などでの本商品の再起動を伴う操作は行えない場合があります。その場合は、ひかり電話使用終了後一定時間たってから、再度操作を行ってください。
  • 「Web設定」や電話機からの設定、ひかり電話に対応したIP端末からの自動設定により、ひかり電話の通話や内線通話、着信音(着信中のナンバー・ディスプレイ表示など)、通信が途切れる場合があります。
  • 「Web設定」、電話機からの設定により、ひかり電話に対応したIP 端末やパソコンなどの通信が切断される場合があります。LAN側の設定や無線設定を変更する場合は、通信を終了してから行ってください。
  • 本商品に接続した電話機のACR機能・LCR機能または0036、0039など付与機能がオンの場合、ひかり電話が発信できない場合があります。ACR機能・LCR機能または0036、0039など付与機能をオフにしてご利用ください。(設定方法などはお使いの電話機の取扱説明書などをご確認ください。)
  • 本商品は、ファームウェアを常に最新の状態に保つため、最新のファームウェアが確認されると、あらかじめ設定された時間帯にあわせて、自動的にファームウェアの更新を行います。(工場出荷状態で起動した場合はすぐにファームウェアの更新を行います。)
    ファームウェアの自動更新について、以下の点にご注意ください。
    • ひかり電話使用中、および使用後一定時間は、本商品のファームウェアの更新は行われません。使用後一定時間たってからファームウェアの更新が行われます。
    • ファームウェアの更新中(約1分程度)は、ひかり電話がご利用になれません。緊急通報などもご利用になれませんのでご注意ください。
    • ファームウェアの更新中(約1分程度)は、すべての接続が切断されます。インターネットや映像コンテンツ視聴などの各サービスをご利用中に、ファームウェアの更新が実行される場合がありますので、ご注意ください。
    • ファームウェアの自動更新が実行されると、ご利用中のインターネットや映像コンテンツ視聴などの各サービスが中断される場合があります。ファームウェアの更新が終了するまでしばらくお待ちください。

お客様情報に関する注意事項

  • 本商品は、お客様固有のデータを登録または保持可能な商品です。本商品内のデータが流出すると不測の損害を受ける恐れがありますので、データの管理には十分お気をつけください。
  • 本商品を返却などされる際は、本商品を初期化することにより、本商品内のデータを必ず消去してください。
  • 本商品の初期化は、本ガイドに記載された初期化方法の手順にしたがって実施してください。

電源アダプタの取り扱いに関する注意事項

  • 付属の電源アダプタ以外を使用したり、付属の電源アダプタを他の製品に使用したりしないでください。火災・感電の原因となることがあります。
  • 付属の電源コードを付属の電源アダプタに奥まで確実に差し込んでお使いください。

電波に関するご注意

無線LAN機器の電波に関するご注意

  • 本商品は、IEEE802.11n(2.4GHz)、IEEE802.11bおよびIEEE802.11g 通信利用は2.4GHz 帯域の電波を使用しています。
    この周波数帯では電子レンジ等の産業・科学・医療用機器のほか、他の同種無線局、工場の製造ライン等で使用される移動体識別用構内無線局、および免許を要しない特定小電力無線局、アマチュア無線局等(以下、「他の無線局」と略す)が運用されています。
    1. 本商品を使用する前に、近くで「他の無線局」が運用されていないことを確認してください。
    2. 万一、本商品と「他の無線局」との間に電波干渉が発生した場合は、速やかに本商品の使用チャネルを変更するか、使用場所を変えるか、または機器の運用を停止(電波の発射を停止)してください。
    3. その他、電波干渉の事例が発生し、何かお困りのことが起きた場合には、本商品に付属の取扱説明書類の「故障かな?と思ったら」-「お問合せ先」記載のお問い合わせ先へご連絡ください。
  • 本商品は、IEEE802.11n(5GHz)IEEE802.11a およびIEEE802.11ac 通信利用は5GHz 帯域の電波を使用しています。5.2GHz、5.3GHz帯域の電波の屋外での使用は電波法により禁じられています。
  • 本商品は、日本国内でのみ使用できます。
  • 次の場所では、電波が反射して通信できない場合があります。
    • 強い磁界、静電気、電波障害が発生する所(電子レンジ付近など)
    • 金属製の壁(金属補強材が中に埋め込まれているコンクリートの壁も含む)の部屋
    • 異なる階の部屋同士
  • 本商品と同じ無線周波数帯の無線機器が、本商品の通信可能エリアに存在する場合、転送速度の低下や通信エラーが生じ、正常に通信できない可能性があります。
  • 本商品をコードレス電話機やテレビ、ラジオなどをお使いになっている近くで使用すると影響を与える場合があります。
  • 本商品は、技術基準適合認証を受けていますので、以下の事項を行うと法律で罰せられることがあります。
    • 本商品を分解/改造すること
  • 本商品は、他社無線機器やパソコン内蔵の無線との動作を保証するものではありません。
  • IEEE802.11n(5GHz)、IEEE802.11aおよびIEEE802.11acで使用するチャネルは36.40.44.48ch(W52)と52.56.60.64ch(W53)と100.104.108.112.116.120.124.128.132.136.140ch(W56)です。無線LANアクセスポイント(親機)としては、従来のIEEE802.11a で使用の34.38.42.46ch(J52)の装置とIEEE802.11a モードでの通信はできません。

    • W52(5.2GHz 帯/36.40.44.48ch)、W53(5.3GHz 帯/52.56.60.64ch)、W56(5.6GHz 帯/100.104.108.112.116.120.124.128.132.136.140ch)が利用できます。

    IEEE802.11n(5GHz)、IEEE802.11aおよびIEEE802.11acで接続する無線LAN端末(子機)として利用する機器は、以下の表示があるものを推奨します。

    • W52(5.2GHz 帯/36.40.44.48ch)
    • W53(5.3GHz 帯/52.56.60.64ch)
    • W56(5.6GHz 帯/100.104.108.112.116.120.124.128.132.136.140ch)
  • W53(52/56/60/64ch)またはW56(100/104/108/112/116/120/124/128/132/136/140ch)を選択した場合は、法令により次のような制限事項があります。
    • 各チャネルの通信開始前に、1 分間のレーダー波検出を行いますので、その間は通信を行えません。
    • 通信中にレーダー波を検出した場合は、自動的にチャネルを変更しますので、通信が中断されることがあります。
  • 本商品は2.4GHz 全帯域を使用する無線設備であり、移動体識別装置の帯域が回避可能です。変調方式としてDS-SS 方式およびOFDM方式を採用しており、想定干渉距離は40m です。
    本商品に表示した は、次の内容を示します。
    2.4 使用周波数帯域 2.4GHz帯
    DS/OF 変調方式 DS-SSおよびOFDM方式
    4 想定干渉距離 40m以下
    周波数変更の可否 全帯域を使用し、かつ、移動体識別装置の帯域を回避可能であること
  • チャネル帯域設定で「40MHz」または「80MHz」を利用する場合は、同一周波数帯を使用する他の無線局に対して干渉を与える可能性があります。
    • チャネル帯域設定を「40MHz」または「80MHz」に設定する場合には、周囲の電波状況を確認して他の無線局に電波干渉を与えないことを事前にお確かめください。
    • 万一、他の無線局において電波干渉が発生した場合には、すぐに「20MHz」に設定を変更してください。

無線 LAN 製品ご使用時におけるセキュリティに関するご注意

無線LANでは、LANケーブルを使用する代わりに、電波を利用してパソコンなどと無線LANアクセスポイント間で情報のやり取りを行うため、電波の届く範囲であれば自由にLAN接続が可能であるという利点があります。
その反面、電波はある範囲内であれば障害物(壁など)を越えてすべての場所に届くため、セキュリティに関する設定を行っていない場合、以下のような問題が発生する可能性があります。

通信内容を盗み見られる
悪意ある第三者が、電波を故意に傍受し、IDやパスワードまたはクレジットカード番号などの個人情報、メールの内容などの通信内容を盗み見られる可能性があります。
不正に侵入される
悪意ある第三者が、無断で個人や会社内のネットワークへアクセスし、個人情報や機密情報を取り出す(情報漏洩)、特定の人物になりすまして通信し、不正な情報を流す(なりすまし)、傍受した通信内容を書き換えて発信する(改ざん)、コンピュータウィルスなどを流しデータやシステムを破壊する(破壊)などの行為をされてしまう可能性があります。

本来、無線LANカードや無線LANアクセスポイントは、これらの問題に対応するためのセキュリティの仕組みを持っていますので、無線LAN製品のセキュリティに関する設定を行って製品を使用することで、その問題が発生する可能性は少なくなります。

無線LAN機器は、購入直後の状態においては、セキュリティに関する設定が行われていない場合があります。

したがって、セキュリティ問題発生の可能性を少なくするためには、無線LANカードや無線LANアクセスポイントをご使用になる前に、必ずお客様が無線LAN機器のセキュリティに関するすべての設定を機能詳細ガイドに従って行ってください。

なお、無線LANの仕様上、特殊な方法によりセキュリティ設定が破られることもありえますので、ご理解のうえ、ご使用ください。

セキュリティの設定などについて、ご不明な点があれば本商品に付属の取扱説明書類の「故障かな?と思ったら」-「お問合せ先」記載のお問い合わせ先へご連絡ください。

当社では、セキュリティの設定を行わないで使用した場合の問題をお客様が十分理解したうえで、お客様自身の判断と責任においてセキュリティに関する設定を行い、製品を使用することをお勧めします。

セキュリティ対策を行わず、あるいは、無線LANの仕様上やむをえない事情によりセキュリティの問題が発生してしまった場合、当社は、これによって生じた損害に対する責任はいっさい負いかねますのであらかじめご了承ください。

本ガイドにおける本商品の外観図や画面イメージについては、PR-500KI/GE-ONU の場合を例に説明しております。
PR-500KI/RS-500KI/RT-500KI も設定手順等は同様です。

ページの先頭へ