IPMATE 1400RD

販売終了

2001年6月 販売を終了させていただきました。

4. 特定ポート番号宛てのデータを受信する場合(ネットワークアプリケーションをご利用の場合)

いくつかのアプリケーションではサーバから特定のポート番号に向かってデータ送信されるものがあります。
通常のルータ接続(アドレス変換機能を使用しない)の場合であれば問題なく通信できるのですが、アドレス変換機能を使用すると、ルータまで届いたデータを端末に転送する段階で、どの端末にデータを転送してよいのか判断できないため、正常に通信できなくなってしまいます。
そこで、NATバインディング機能を使って、特定ポート番号宛のデータを特定端末に転送するように設定する必要があります。

どのポート番号を使用しているかはアプリケーションによって異なりますので、アプリケーションの開発元に確認してください。

[動作条件]
設定例4


(1) プロバイダAへの接続先の設定を行います。
QUICK(ISDN)を選択します。
項目 設定例 備考
回線接続先名 ISP 任意の名前を設定
接続先電話番号 03-□□□□-△△△△ プロバイダとの契約内容に従って設定して下さい
ユーザID uid
認証パスワード ******
DNSサーバアドレス 100.101.102.103 自動取得をサポートしているプロバイダでは、値を空白のままにします。

(2) バインディングリストの設定を行います。
Custom(ISDN)設定で「回線接続先情報」→「No.1」を選択します。
メニュー サブメニュー 項目 設定例
回線接続先 バインディングリスト No.1 グローバルIPアドレス なにも書かない
グローバルポート番号 116
ローカルIPアドレス 192.168.1.2
ローカルポート番号 116
バインディングリスト No.2 グローバルIPアドレス なにも書かない
グローバルポート番号 118
ローカルIPアドレス 192.168.1.2
ローカルポート番号 118
バインディングリスト No.3 グローバルIPアドレス なにも書かない
グローバルポート番号 6112
ローカルIPアドレス 192.168.1.2
ローカルポート番号 6112

(3) SAVE後、再起動します。
これで設定完了です。

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