IPMATE 1400RD

販売終了

2001年6月 販売を終了させていただきました。

9. FTP/WWW/DNSデータだけを透過させる

簡易ファイアウォール機能によって、実現できます。
簡易ファイアウォール機能は、1つのプロトコルに対して回線側へのアクセス時と回線側からのアクセス時で別々の設定ができるため、外部からのセキュリティを確保しつつ、内部から外部サービスを利用することも可能となります。

ISDN回線を用いてプロバイダと接続FTP/WWW/DNSデータのみ透過にし、他のプロトコルは遮断とする設定について説明します。

設定例9


(1) プロバイダへの接続先の設定を行います。
QUICK(ISDN)を選択します。
項目 設定例 備考
回線接続先名 ISP 任意の名前を設定
接続先電話番号 03-□□□□-△△△△ プロバイダとの契約内容に従って設定して下さい
ユーザID uid
認証パスワード ******
DNSサーバアドレス 100.101.102.103 自動取得をサポートしているプロバイダでは、値を空白のままにします。

(2) 簡易ファイアウォールの設定をします。
Custom(ISDN)設定で「フィルタ情報」→「簡易ファイアウォール」を選択し、簡易ファイアウォールの接続先No.1を選択します。
プロトコルの設定を以下のように指定します。
メニュー サブメニュー 項目 設定例
フィルタ情報 簡易ファイアウォール

接続先No.1
E-mail 遮断
FTP 透過
TELNET 遮断
WWW 透過
DNS 透過
News 遮断
ICMP 遮断
NETBIOS 遮断
その他のプロトコル 遮断

(3) SAVE後、再起動します。
これで設定完了です。

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