IPMATE 1400RD
販売終了
2001年6月 販売を終了させていただきました。
10. RS232Cでの簡易LAN接続
RS-232CポートまたはUSBポートに接続したパソコンを、10BASE-Tポートに接続したパソコンのLANに参加させることができます。これによって、10BASE-Tポートに接続した場合と同じように、インターネットに接続したり、ネットワーク上の資源を利用できるようになります。
※取扱説明書の「利用形態10」の構成 |
(1) | LAN情報の設定を行います。 | ||||||||||||||
Custom(ISDN)設定で「LAN」を選択します。
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(2) | 簡易LAN情報の設定を行います。 | ||||||||||||
Custom(ISDN)設定で「シリアルポート」→「簡易LAN接続」を選択します。
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(3) | SAVE後、再起動します。 |
これで設定完了です。 |
■端末の設定
本装置と、リモート端末の設定のポイントは、次のとおりです。
[リモート側端末の設定]
- リモート端末のダイヤルアップ設定の電話番号が、9999となるように設定する。
- リモート端末のダイヤルアップ設定のIPアドレス設定が、Pアドレス自動取得する設定にする。
- リモート端末のダイヤルアップ設定のサーバの種類をTCP/IPのみとなるように設定する。
- リモート端末のPPP設定(IDとパスワード)をは不要です。
ネットワークドライバの設定で、TCP/IPW準プロトコルに設定する。
[WindowsでのLAN側の端末との資源の共有]
リモート端末とLAN側の端末間での資源の共有をさせるための設定について説明します。
例) | リモート端末(192.168.1.251) LAN側端末(192.168.1.2) |
- リモート端末側の設定
c:\windows\hosts 及び c:\windows\lmhostsのファイルに次の記述を追加します。
192.168.1.2lan - LAN側端末の設定
c:\windows\hosts 及び c:\windows\lmhostsのファイルに次の記述を追加します。
192.168.1.251remot
- 「スタート」→「検索」→「ほかのコンピュータ」
- 検索するコンピュータ名を入力 (例)lan
- 対象の端末が見つかればクリックして共有リソースにアクセス