IPMATE 1500RD
販売終了
2002年10月 販売を終了させていただきました。
3. 利用サービスごとに、接続するインターネットプロバイダを変更する
利用するサービス(例えばftpや電子メール)ごとに、接続するインターネットプロバイダを切り替えることができます。本商品は、指定したサービスを受信すると、自動的にインターネットプロバイダを選択し、接続します。このような動作をするためには、「使用するアプリケーションで接続先を選択(TCP/UDPポート番号ルート情報)」にてアプリケーションと接続先の対応を登録し、特定サービスの接続先を指定します。![]() |
■ 設定のポイント
- 設定用のパソコンを1台決め、WWWブラウザによる設定を行ないます。
- 利用するインターネットプロバイダそれぞれから通知された、電話番号、ユーザID、認証パスワード、DNSサーバアドレスを、それぞれ接続先No1、接続先No2に設定します。
- 既存のLANにDHCPサーバがある場合は、本商品のDHCPサーバ機能を「使用しない」に設定します。
- 利用するサービスによって接続先を変更するよう、TCP/UDPポート番号ルート情報を設定します。特定のサービスで接続先を固定する場合、対象としたいサービスの「プロトコル」と「ポート番号」を調べ、そのポート番号と接続先のNoを設定します。
■ 動作条件
インターネットプロバイダAに接続
- インターネットプロバイダ指定のDNSサーバ(100.101.102.103と100.101.102.104)を使用します。
- 電子メール以外のサービスを利用します。
- DNSサーバアドレスは自動取得とします。
- 電子メールサービスのみを利用します。
- インターネットプロバイダ指定のメールサーバ(メールサーバ名=xx.ocn.ne.jp)を使用します。
■ 設定例
1. | 設定用のパソコンを1台決め、パソコンを本商品に接続します。 WWWブラウザを起動したのち、本商品にログインします。 インターネットプロバイダAへの接続先の設定を行います。 「Quick設定」メニューより「ISDN/プロバイダ接続(端末型)」画面を選択します。 |
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2. | 接続先を登録します。「接続先の設定」で「追加」ボタンを押して、次の項目を設定します。
[設定]ボタンを押します。 |
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インターネットプロバイダBへの接続先の設定を行います。「ISDN/プロバイダ接続(端末型)」画面で続けて設定を行います。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
3. | 接続先を登録します。「接続先の設定」で「追加」ボタンを押して、次の項目を設定します。
[設定]ボタンを押します。 |
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引き続き、「ISDN/プロバイダ接続(端末型)」画面で設定を行います。 「使用するアプリケーションで接続先を選択」と、メールサービスの接続先(ドメイン名によるDNS問い合わせ先の選択)の設定を行います。 |
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4. | 「接続先の選択条件」の「使用するアプリケーションで接続先を選択」にて、次の項目を設定します。
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5. | 「DNS問い合わせ先の選択」の「ドメイン名によるDNS問い合わせ先の選択」にて、次の項目を設定します。
デフォルトDNSが接続先A(接続先名:ISP)になっていることを確認してください。 *「LAN側の設定」「常時接続」「タイマ接続」の設定は不要です。初期状態のままでお使いください。 |
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6. | ISDN/プロバイダ接続(端末型)」画面で[設定]ボタンを押します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
7. | [SAVE]ボタンを押し、[保存・再起動]ボタンを押します。 再起動されます。 IPMATE1500RDの液晶ディスプレイに「ISDN READY」または「Layer1 Up」が表示され、POWERランプが緑点灯したら、設定完了です。 |
■設定例詳細編のダウンロード
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