IPMATE 1500RD
販売終了
2002年10月 販売を終了させていただきました。
17. OCNエコノミーを使用して、インターネット接続する(NAT使用+自前のDNSサーバ無)
LANを構築し、OCNエコノミーを使って、インターネットに接続します。ただし、インターネットプロバイダから割り当てられたグローバルアドレスの数より、端末の台数が多い場合について説明します。 この場合、NATを使用し、プライベートアドレスを各装置に割り当てます。
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■ 設定のポイント
- 設定用のパソコンを1台決め、WWWブラウザによる設定を行います。
- インターネットプロバイダから通知された、グローバルアドレスをLANに割り当てず、プライベートアドレスを割り当てます。同様に、本商品のLAN側IPアドレス、サブネットマスクにプライベートアドレスを設定します。また、NAT(アドレス変換)機能を「使用する」に設定し、グローバルアドレスを設定します。
■ 動作条件
インターネットプロバイダAに接続
- インターネットプロバイダ指定のグローバルアドレスの割当て
(10.1.1.0/29)8個
ネットワークアドレス=10.1.1.0
ブロードキャストアドレス=10.1.1.7
端末使用可能アドレス:10.1.1.1~10.1.1.6 - インターネットプロバイダ指定のDNSサーバ(100.101.102.103と100.101.102.104)を使用
- 割り当てるプライベートアドレス
本商品のIPアドレス:192.168.1.1
DHCP機能で各PCに割り当てるアドレス:192.168.1.2~192.168.1.250
■ 設定例
1. | 設定用のパソコンを1台決め、パソコンを本商品に接続します。 WWWブラウザを起動したのち、本商品にログインします。 |
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2. | 「Quick設定」メニューより「専用線/プロバイダ接続」画面を選択し、次の項目を設定します。
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3. | 「専用線/プロバイダ接続」画面で[設定]ボタンを押します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4. | [SAVE]ボタンを押し、[保存・再起動]ボタンを押します。 再起動されます。 IPMATE1500RDの液晶ディスプレイに「LINE READY」または「Layer1 Up」が表示され、POWERランプが緑点灯したら、設定完了です。 |
- 外部から、IPMATE1500RDに対してPINGを実行したい場合は、バインディングリストに次の設定が必要です。
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