IPMATE 1500RD
販売終了
2002年10月 販売を終了させていただきました。
21. スーパーOCN/ビジネスOCNを使用して、インターネット接続する
(NAT使用+自前のDNSサーバ有)
LANを構築し、スーパーOCN/ビジネスOCNを使って、インターネットに接続します。ただし、スーパーOCN/ビジネスOCNから割り当てられたグローバルアドレスの数より、端末の台数が多く、かつ、OCN側のDNSサーバとともに自分で用意したDNSサーバを使用する場合について説明します。 この場合、NATを使用し、プライベートアドレスを各装置に割り当てます。
![]() |
■ 設定のポイント
- 設定用のパソコンを1台決め、WWWブラウザによる設定を行います。
- スーパーOCN/ビジネスOCNから通知された、グローバルアドレスをLANに割り当てず、プライベートアドレスを割り当てます。同様に、本商品のLAN側IPアドレス、サブネットマスクにプライベートアドレスを設定します。また、NAT(アドレス変換)機能を「使用する」に設定し、グローバルアドレスを設定します。
- スーパーOCN/ビジネスOCNから通知されたお客さまルータWAN側とOCNルータWAN側の設定をします。
■ 動作条件
スーパーOCN/ビジネスOCNに接続
- スーパーOCN/ビジネスOCN指定のグローバルアドレスの割当て
(10.1.1.0/29)8個
ネットワークアドレス=10.1.1.0
ブロードキャストアドレス=10.1.1.7
端末使用可能アドレス:10.1.1.1~10.1.1.6 - 割り当てるプライベートアドレス
本商品のIPアドレス:192.168.1.1
DHCP機能で各PCに割り当てるアドレス:192.168.1.2~192.168.1.249 - スーパーOCN/ビジネスOCNから通知された回線情報
お客さまルータWAN側IPアドレス/マスク=222.111.22.10/30
(255.255.255.252)
OCNルータWAN側IPアドレス/マスク=222.111.22.11/30
(255.255.255.252) - 自前のDNSサーバ IPアドレス=192.168.1.250
- インターネットプロバイダ指定のDNSサーバ(100.101.102.103)を使用
■ 設定例
1. | 設定用のパソコンを1台決め、パソコンを本商品に接続します。 WWWブラウザを起動したのち、本商品にログインします。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2. | 「Quick設定」メニューより「専用線/プロバイダ接続」画面を選択し、次の項目を設定します。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3. | 「専用線/プロバイダ接続」画面で[設定]ボタンを押します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4. | [SAVE]ボタンを押し、[保存・再起動]ボタンを押します。再起動されます。 IPMATE1500RDの液晶ディスプレイに「LINE READY」または「Layer1 Up」が表示され、POWERランプが緑点灯したら、設定完了です。 |
- 外部から、IPMATE1500RDに対してPINGを実行したい場合は、バインディングリストに次の設定が必要です。
|