IPMATE 1500RD
販売終了
2002年10月 販売を終了させていただきました。
26. 専用線(HSD、DA64/128)を使用して2か所のLAN を接続し、既存インターネットプロバイダを共有する(回線側にIPアドレスを割り振らない+自IPMATEのLANに他のルータ無)
2か所のLANを、専用線(HSD、DA64/128)を用いて接続します。LAN2側の既存ルータからインターネットプロバイダに接続する場合について説明します。![]() |
■ 設定のポイント
- 設定用のパソコンを1台決め、WWWブラウザによる設定を行います
- 本商品のLAN側IPアドレス、サブネットマスクを既存LANに合わせて変更します。相手のLANのネットワークアドレスとは異なる値にします
- 相手側と合わせて、PPP認証動作、ユーザID、認証パスワード、相手ユーザID、相手パスワードを設定します
- 既存のLANにDHCPサーバがある場合は、本商品のDHCPサーバ機能を「使用しない」に設定します
- 既存のルータを接続しているLAN2側は、本商品のデフォルトルートを「使用しない」のままとし、スタティックルートを設定します
- 既存のルータを接続しないLAN1側は、スタティックルート情報にデフォルトルートを設定します
■ 動作条件
LAN1を構築
- LAN1側のネットワーク:192.168.1.0/24
- LAN2側のネットワーク:192.168.2.0/24
- インターネットプロバイダへ接続する既存のルータ(192.168.2.10)を使用する
■ 設定例
●LAN1側の設定
接続先の設定を行います。
1. | 設定用のパソコンを1台決め、パソコンを本商品に接続します。 WWWブラウザを起動したのち、本商品にログインします。 |
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2. | 「Quick設定」メニューより「専用線/LAN間接続」画面を選択し、次の項目を設定します。
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3. | 「専用線/LAN間接続」画面で[設定]ボタンを押します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
4. | [SAVE]ボタンを押し、[保存・再起動]ボタンを押します。 再起動されます。 IPMATE1500RDの液晶ディスプレイに「LINE READY」または「Layer1 Up」が表示され、POWERランプが緑点灯したら、設定完了です。 |
●LAN2側の設定
LAN1への接続先の設定を行います。
設定の手順は LAN1側の設定と同様なので、ここでは設定例の一覧を示します。
<接続先の設定>
「Quick設定」メニュー - 専用線/LAN間接続
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これでLAN2側の設定は完了です。