IPMATE 1500RD
販売終了
2002年10月 販売を終了させていただきました。
29. 遠隔地の端末からLANを利用する(アクセスサーバの利用)
アクセスサーバ機能を利用することで、INSネット64を介した遠隔地の端末から、10BASE-Tポートに接続した端末のLANに参加させることができます。 アクセスサーバ機能を利用すると、LAN側ネットワークのIPアドレスを遠隔地の端末に割り当てることができます。 外出先などから、LAN上のサーバなどにアクセスすることが可能となります。![]() |
■ 設定のポイント
- 本商品のアクセスサーバ機能を「使用する」設定にします。また、割当てIPアドレスや、利用者のユーザ名、パスワードを設定します。
- 外部から不正に接続されるのを防ぐために、PPP認証を設定します。
- 遠隔地からアクセスするパソコンに、本商品へのダイヤルアップ接続するための設定が必要です。また、本商品へ利用者として登録したユーザ名、パスワードを設定します。
■ 動作条件
LAN1を構築
- LAN1側のネットワーク:192.168.1.0/24
- 遠隔地の端末に割り当てるIPアドレス:192.168.1.253、192.168.1.254
■ 設定例
●本商品
1. | 設定用のパソコンを1台決め、パソコンを本商品に接続します。 WWWブラウザを起動したのち、本商品にログインします。 |
アクセスサーバの設定を行います。
2. | 「ルータ機能」メニューから「アクセスサーバ」を選択します。 | ||||||||||||||||
3. | 「アクセスサーバ」画面で次の項目を設定します。
[設定]ボタンを押します。 |
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4. | [ルータ機能/アクセスサーバ]で「利用者」画面を選択し、次の項目を設定します。
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5. | [SAVE]ボタンを押し、[保存・再起動]ボタンを押します。 再起動されます。 IPMATE1500RDの液晶ディスプレイに「ISDN READY」または「Layer1 Up」が表示され、POWERランプが緑点灯したら、設定完了です。 |
●TA端末の設定
端末にダイヤルアップ設定を行います。
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●PHS端末の設定
PHS端末に設定を行います。
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