IPMATE 1500RD
販売終了
2002年10月 販売を終了させていただきました。
34. 外部からのアタックをふせぐ~IPスプーフィングアタック
外部からのIPスプーフィングアタックをふせぐIPパケット・フィルタリングの設定について説明します。IPスプーフィングアタックは、始点となるIPパケットを偽造し、あたかもネットワーク内部の通信であるかのように見せかけてくる不正なアクセスです。
ここでは、INSネット64を使用し、インターネットプロバイダに接続している際の設定について説明します。
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■ 設定のポイント
- 設定例1を利用して、LANを組みます
- 本商品では、IPスプーフィングアタックに対するIPパケット・フィルタリングに使用するフィルタを、「Profile1」として既に用意しています。お買い求め時には、回線側に登録済みです。
- フィルタを適用する接続先にフィルタ定義 Profile1を設定します。
■ 設定例
インターネットプロバイダへの接続先の設定を行います。
1. | 設定用のパソコンを1台決め、パソコンを本商品に接続します。 WWWブラウザを起動したのち、本商品にログインします。 |
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2. | 「Quick設定」メニューより「ISDN/プロバイダ接続(端末型)」を選択し、次の項目を設定します。
[設定]ボタンを押します。 |
接続先No1にIPパケット・フィルタリングのフィルタ定義を設定します。
3. | 「ルータ機能」メニューから「フィルタ情報」を選択します。 | ||||||||||||||
4. | 「IPフィルタ接続先指定」画面を選択します。 | ||||||||||||||
5. | 接続先を選択します。 画面に、指定した接続先のフィルタ定義の設定内容が表示されます。1つの接続先に設定できるフィルタ定義は32個までです。 すでに、Profile2と別のフィルタ定義の両方が登録済みの場合には、どちらかを削除します。
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6. | 評価順序を選択し、[追加]ボタンを押します。
フィルタ定義を設定するホップアップ画面が表示されます。
[設定]ボタンを押します。 |
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7. | これで設定は完了です。設定内容はすぐに動作に反映されます。 |