IPMATE 1500RD
販売終了
2002年10月 販売を終了させていただきました。
38. 無用な発信をおさえる
外部への無用な発信(発呼)をふせぐためのIPパケット・フィルタリングの設定について説明します。本商品では、このためのフィルタ定義を「Profile2」として既に用意しています。しかし、このフィルタ定義(Profile2)はすべての無用な発信をおさえるものではありません。
Profile2で定義させているフィルタの内容については、「オンラインマニュアル」または「31. IPパケット・フィルタリングを使う」をご覧ください。
ここでは、INSネット64を使用し、インターネットプロバイダに接続している際の設定について説明します。
![]() |
■ 設定のポイント
- 設定例1を利用して、LANを組みます
- 本商品では、無用な発信をおさえるためのIPパケット・フィルタリングに使用するフィルタ定義を、「Profile2」として既に用意しています。お買い求め時には、回線側に登録済みです。
- フィルタを適用する接続先にフィルタ定義 Profile1を設定します。
■ 設定例
インターネットプロバイダへの接続先の設定を行います。
1. | 設定用のパソコンを1台決め、パソコンを本商品に接続します。 WWWブラウザを起動したのち、本商品にログインします。 |
||||||||||||||||||||||
2. | 「Quick設定」メニューより「ISDN/プロバイダ接続(端末型)」を選択し、次の項目を設定します。
[設定]ボタンを押します。 |
||||||||||||||||||||||
接続先No1にIPパケット・フィルタリングのフィルタ定義を設定します。 | |||||||||||||||||||||||
3. | 「ルータ機能」メニューから「フィルタ情報」を選択します。 | ||||||||||||||||||||||
4. | 「IPフィルタ接続先指定」画面を選択します。 | ||||||||||||||||||||||
5. | 接続先を選択します。 画面に、指定した接続先のフィルタ定義の設定内容が表示されます。1つの接続先に設定できるフィルタ定義は32個までです。 すでに、Profile2と別のフィルタ定義の両方が登録済みの場合には、どちらかを削除します。
|
||||||||||||||||||||||
6. | 評価順序を選択し、[追加]ボタンを押します。
フィルタ定義を設定するホップアップ画面が表示されます。
[設定]ボタンを押します。 |
||||||||||||||||||||||
7. | これで設定は完了です。設定内容はすぐに動作に反映されます。 |