ルータ機能
簡易DMZ
簡易DMZ(DeMilitarized Zone)を利用すると、LAN側に設置された1台のパソコンに外部からのアクセスをすべて転送させることができます。
- ハブで接続されたLAN内に配置
設定方法
「Web設定」
- 「詳細設定」-「静的NAT設定」-「ワンタッチ設定」で設定する
ご注意
- 簡易DMZは、「複数固定IPサービス」と併用できません。
- 簡易DMZホストに指定したパソコン(端末)のIPアドレスは固定してご利用ください。
- 簡易DMZは複数のネットワークに対応したIPアドレスを使用して、仮想的にDMZを実現しようとしています。
IP(TCP/IP)以外のプロトコルに関しては、セキュリティ上の効果はありません。
簡易DMZ側、および従来のLAN側に配置するパソコンなどは、すべてIP(TCP/IP)以外のプロトコルを使用しないようにしてください。 - IP(TCP/IP)以外のプロトコルであるNetBEUIやIPX/SPX、AppleTalkなどを使用してパソコン間のファイル共有を行うと、簡易DMZ側のパソコンから簡易DMZ外のLAN側にアクセスが可能となってしまいます。
その場合に簡易DMZ側パソコンが被害を受けた場合は、それらのプロトコルを使って簡易DMZ外のLAN側パソコンに被害が及ぶ可能性が高くなります。 - 簡易DMZ機能は、利用しても完全に被害をなくすことができることを保証するものではありません。
被害を最小限に止めるための機能とご理解ください。
本ガイドにおける本商品の外観図や画面イメージについては、PR-500MI/GE-ONUの場合を例に説明しております。
PR-500MI / RS-500MI / RT-500MIも設定手順等は同様です。