詳細設定
静的IPマスカレード設定

静的IPマスカレード設定では、パケット中継時にポート番号の変換も行う場合に設定します。
ここで登録したポート番号を持つパケットについては、IPアドレスとポート番号が共に変換されます。本設定は静的NATの設定よりも優先して処理されますので、ご注意ください。

※「Web設定」画面に表示されているボタンについての説明はこちら

対象インタフェースを選択

静的IPマスカレード設定を行うインタフェースを選択します。
「メインセッション」、「セッション2~5」から選択します。

[静的IPマスカレード設定]

[静的IPマスカレード設定]で使用するものを有効にする場合

  1. 有効にするエントリの[有効/無効]のチェックボックスをチェックする
  2. [設定]をクリックする

[静的IPマスカレード設定]で使用しないものを無効にする場合

  1. 無効にするエントリの[有効/無効]のチェックボックスのチェックを外す
  2. [設定]をクリックする

[静的IPマスカレード設定]を編集する場合

  1. 編集したいエントリの「操作」欄の[編集]をクリックする
  2. 「エントリ編集」の画面で編集する
  3. [設定]をクリックする

[静的IPマスカレード設定]を削除する場合

  1. 削除したいエントリの「操作」欄の[削除]をクリックする

[静的IPマスカレード設定 エントリ編集]

変換対象プロトコル(初期値:TCP)

WAN側に公開したいアプリケーションが使用するプロトコルです。
「TCP」「UDP」「TCP&UDP」のいずれかを選択し、「変換対象ポート」の指定も行います。

変換対象ポート

WAN側に公開したいアプリケーションが使用するTCP/UDPのポート番号を入力します。
WAN側からはこのポート番号を指定して、LAN側端末上で実行中のアプリケーションにアクセスすることができます。
ポート番号を指定する場合は、1以上65535以下の数値を1つ入力します。
なお、予約済みの名前を入力することもできます。

宛先IPアドレス

LAN側端末のIPアドレスを指定します。
WAN側に公開したいアプリケーションが実行されている端末を指定します。

宛先ポート

WAN側に公開したいアプリケーションがLAN側端末上で使用するTCP/UDPポート番号を入力します。ポート番号を指定する場合は、1以上65535以下の数値を1つ入力します。なお、予約済みの名前を入力することもできます。

お知らせ

  • 次のポート番号は予約済みの名前で入力することができます。
20 :ftpdata 21 :ftp 23 :telnet 25 :smtp
53 :domain 80 :www 110 :pop3 111 :sunrpc
119 :nntp 123 :ntp 513 :login 520 :route
1723 :pptp      

本ガイドにおける本商品の外観図や画面イメージについては、PR-500MI/GE-ONUの場合を例に説明しております。
PR-500MI / RS-500MI / RT-500MIも設定手順等は同様です。

ページの先頭へ