詳細設定
VPNサーバ設定
ご利用の状況より画面が表示されない場合があります。
VPNサーバ設定を行います。
設定変更は即時に有効となります。[設定]をクリックした後、本商品にアクセスできなくなる場合がありますので、その場合は、Webブラウザを一度終了し、接続する端末と本商品の設定を合わせたあと、Webブラウザを開き直してください。
設定変更を行うと、通話・通信が切断されることがあります。
※「Web設定」画面に表示されているボタンについての説明はこちら
[VPNサーバ機能]
VPNサーバ機能の起動 (初期値:無効)
VPNサーバ機能の起動を有効にする場合に、チェックします。
利用する接続先 (初期値:メインセッション)
「接続先設定(IPv4 PPPoE)」のメインセッション/セッション2~5で設定している接続先から利用する接続先を選択します。
メインセッションを利用する場合は「メインセッション」を選択し、セッション2~5を利用する場合は「セッション2」~「セッション5」を選択します。
事前共有鍵 (初期値:ランダムに生成した20桁の半角英数字)
- [表示]
- 現在の事前共有鍵を表示します。
- [更新]
- 半角英数字20文字で構成されるランダムな文字列に、更新します。
[VPNアカウント機能]
エントリ番号
VPNアカウントのエントリ番号を表示します。
接続名
VPNアカウントの接続名を表示します。
ユーザ名
VPNアカウントのユーザ名を表示します。
接続状態
VPNアカウントの接続状態を表示します。
接続時は「接続済み」、未接続時は「未接続」と表示されます。
切断
VPN接続を切断したい場合にクリックします。
操作
VPNアカウントの接続先を編集する場合
[VPNアカウント機能]の中から編集したい接続名の[編集]をクリックします。
「VPNサーバ設定 エントリ編集」画面が表示されます。
編集後に[設定]をクリックすると、設定した内容が反映されます。
[VPNアカウント機能]で使用しないアカウントを削除する場合
[VPNアカウント機能]の中から削除したい接続名の[削除]をクリックします。
お知らせ
- 本商品はL2TP/IPsec対応のVPNサーバとしてのみ動作します。
- 本商品に設定可能なアカウントは最大20になります。
[VPN接続の設定]
接続名 (初期値:VPN設定1~20)
接続名を入力します。
全角文字・半角英数文字及び、「()半角カッコ」、「半角スペース」を最大32文字まで入力できます。
ユーザ名 (初期値:なし)
ユーザ名を入力します。
半角英数字を最大31文字まで入力できます。
パスワード (初期値:なし)
パスワードを入力します。
半角英数字を8文字から最大31文字まで入力できます。
[IPアドレス通知設定]
本商品にVPN接続する情報通信機器に対して、本商品のIPアドレスを通知する機能に関する設定を行います。
[メール機能]
メール機能の有効無効 (初期値:無効にする)
メール機能を有効にする場合、チェックをします。
[サーバ設定]
SMTPサーバ (初期値:なし)
ご利用になるメールアドレスのSMTPサーバ名を入力します。
最大255文字まで入力できます。
ポート番号 (初期値:なし)
ご利用になるメールアドレスのポート番号を入力します。
1~65535を入力できます。
差出人メールアドレス (初期値:なし)
プロバイダから通知されたメールアドレスを入力します。
256文字まで入力できます。
[認証設定]
SMTP認証の有効無効 (初期値:無効にする)
ご利用のSMTPサーバの認証を有効にする場合、チェックします。
アカウント名 (初期値:なし)
ご利用のSMTPサーバのアカウント名を入力します。
半角文字(半角カナを除く)を最大255文字まで入力できます。
パスワード (初期値:なし)
ご利用のSMTPサーバのパスワードを入力します。
半角文字(半角カナを除く)を最大255文字まで入力できます。
[宛先設定]
エントリ番号
メール送信宛先のエントリ番号を表示します。
送信可否 (初期値:送信しない)
通信機器端末へのメール送信を許可する場合、チェックします。
MACアドレス (初期値:なし)
通信機器端末のMACアドレスを入力します。
宛先メールアドレス (初期値:なし)
通信機器端末の送信先のメールアドレスを入力します。
お知らせ
- 本商品のメール通知機能にて送付されるメールの文字コードは「ISO-2022-JP(JIS)」になります。
- 本商品のメール同時送信数は5になります。
- VPNクライアントが本商品に無線接続されている場合は、メール送付を行いません。
- メール通知ログについては「メール通知ログ」をご確認ください。
メール通知ログは以下の項目を表示します。(最大30件)
イベント発生日時(※1) | 宛先メールアドレス(※2) | イベント種別(※3) |
- ※1 イベント発生日時
- イベントが発生した日時を表示します。
- ※2 宛先メールアドレス
- メールの宛先アドレスを表示します。
- ※3 イベント種別
イベント種別 | 概要 |
---|---|
メール送信開始 | メールの送信処理を開始しました。 |
メール送信完了 | メールの送信処理が完了しました。 |
サーバ名解決失敗 | SMTPサーバがFQDNで設定されていた場合に、FQDNの名前解決に失敗しました。 |
サーバ接続失敗 | SMTPに対してTCPの接続に失敗しました。 |
サーバ通信エラー | SMTPサーバとTCPのセッションは確立しましたが、サーバ側で何らかのエラーが発生しました。 |
認証失敗 | アカウント名、またはパスワードの誤りにより、SMTP認証に失敗しました。 |
認証方式不一致 | サーバ側でCRAM-MD5とPLAINの両方に対応していません。 |
送信開始処理失敗 | メールトランザクションの開始に失敗しました。 |
送信先アクセスエラー | 送信先のメールボックスにアクセスできません。 |
送信先指定エラー | 送信先の指定で何らかのエラーが発生しました。 |
本文送信失敗 | 本文の送信で何らかのエラーが発生しました。 |
送信タイムアウト | メール送信処理がタイムアウトとなりました。 |
内部エラー | その他エラー |
お知らせ
- 「設定値の初期化」で[完全初期化]および[部分初期化(電話関連以外の設定初期化)]を行った際、ログはクリアされます。
- 最大件数を超えたログは古いものから順に上書きされます。
本ガイドにおける本商品の外観図や画面イメージについては、PR-500KI/GE-ONU の場合を例に説明しております。
PR-500KI/RS-500KI/RT-500KI も設定手順等は同様です。