無線機能
IEEE802.11ac 無線LAN
本商品に専用無線LANカード「SC-40NE「2」」を装着することにより、専用無線LANカードを装着したパソコンや「IEEE802.11ac」対応の無線LAN内蔵パソコンなどと、「IEEE802.11ac」に準拠した無線LAN通信をご利用になれます。
※本商品の「無線動作モード」は、初期値がIEEE802.11ac/IEEE802.11n/IEEE802.11a互換に設定されています。
本商品の「無線動作モード」は、切り替えでのご利用となります。
※本商品の「無線動作モード」を切り替えると、それまでの無線動作モードで接続していた無線LAN端末から接続できなくなることがあります。
ポイント
- 本商品に接続できる無線LAN端末の数は、本商品のLANポートに接続されているパソコンとあわせて32台までです。10台以下でのご利用を推奨します。
お知らせ
- 「IEEE802.11ac」は、無線LANの規格です。 データの伝送速度、通信方式、通信データの構造など、無線LAN通信を標準化するための規格が決められています。
- IEEE802.11ac(5GHz)は、W52(5.2GHz帯)、W53(5.3GHz帯)、W56(5.6GHz帯)の周波数を使用しています。
- 本商品をW52、W53で使用する場合、屋外での使用は法令により禁止されています。
- W53またはW56を選択した場合は、法令により次のような制限事項があります。
- 各チャネルの通信開始前に、1分間のレーダー波検出を行いますので、その間は通信を行えません。
- 通信中にレーダー波を検出した場合は、DFS機能により自動的にチャネルを変更しますので、通信が中断されることがあります。
- DFS機能により変更可能なチャネルがない場合、IEEE802.11acが使用できない可能性があります。
- 本商品の拡張カードスロットに装着できるのは、「SC-40NE「2」」のみです。他の無線LANカードを装着しないでください。
※RS-500KIは、無線LAN機能内蔵のため、専用無線LANカードの取り付けは必要ありません。
本ガイドにおける本商品の外観図や画面イメージについては、PR-500KI/GE-ONU の場合を例に説明しております。
PR-500KI/RS-500KI/RT-500KI も設定手順等は同様です。