詳細設定
静的IPマスカレード設定
静的IPマスカレード設定では、パケット中継時にポート番号の変換も行う場合に設定します。
ここで登録したポート番号を持つパケットについては、IPアドレスとポート番号が共に変換されます。
本設定は静的NATの設定よりも優先して処理されますので、ご注意ください。
設定値を選択・入力したあとに[設定]をクリックすると設定内容が反映されます。
※「Web設定」画面に表示されているボタンについての説明はこちら
[対象インタフェースを選択]
接続先の選択をします。
メインセッション、セッション2~5から選択します。
[静的IPマスカレード設定]
エントリ編集をする場合
編集したいエントリ番号の[編集]をクリックすると、「エントリ編集」の画面が表示されます。
編集後、[設定]をクリックします。
エントリを有効にする場合
[有効/無効]をチェックします。
チェックをしたあと、[設定]をクリックすると、登録済みのエントリを有効にできます。
※[有効/無効]はエントリ編集後に選択できるようになります。
エントリを削除する場合
削除したいエントリ番号の[削除]をクリックします。
※[削除]はエントリ編集後にクリックできるようになります。
[静的IPマスカレード設定 エントリ編集]
新規に静的IPマスカレードを編集します。
対象インターフェース
編集を行う対象インターフェース メインセッション、セッション2~5
エントリ番号
編集を行うエントリ番号 1~50 (最大50件エントリできます。)
変換対象プロトコル (初期値: TCP)
WAN側に公開したいアプリケーションが使用するプロトコルです。
- 「TCP」
- 「UDP」
- 「TCP&UDP」
変換対象ポート (初期値: なし)
WAN側に公開したいアプリケーションが使用するTCP/UDPのポートを設定します。
設定範囲:ポート番号指定 1~65535 半角数字
ポート番号を指定する場合は、1以上65535以下の数値を1つ入力します。
ニーモニック
ftp/ftpdata/telnet/smtp/www/pop3/sunrpc/
nntp/ntp/login/pptp/domain/route
宛先IPアドレス (初期値: なし)
LAN側端末(WAN側に公開したいアプリケーションが実行される端末)のIPアドレスを表示します。
設定範囲:1.0.0.0~223.255.255.255 (0~9、「.(ドット)」)
- 127.0.0.0~127.255.255.255は設定不可
- クラスA,B,C以外は設定不可
宛先ポート (初期値: なし)
WAN側に公開したいアプリケーションがLAN側端末上で使用するTCP/UDPポートを設定します。
設定範囲:ポート番号指定 1~65535 半角数字
ポート番号を指定する場合は、1以上65535以下の数値を1つ入力します。
ニーモニック
ftp/ftpdata/telnet/smtp/www/pop3/sunrpc/
nntp/ntp/login/pptp/domain/route
本ガイドにおける本商品の外観図や画面イメージについては、RX-600KIの場合を例に説明しております。
PR-600KIも設定手順等は同様です。